アトピーのサメ肌(鳥肌)ってどんなの?

サメ肌(鳥肌)とは、皮膚疾患のひとつです。
アトピーサメ肌は、魚鱗癬(ぎょりんせん)とも言い、皮膚表面がサメの皮のようにザラザラした状態になってしまう状態のことを指します。 一般的に「アトピー」と表現されている皮膚のこともこの「サメ肌」のことをいいます。 代表的な症状としては、「皮膚が乾燥して魚の鱗のようにザラザラになる」や「毛穴がボツボツしたように見える」や「粉のような垢が発生する」といったものがあげられ、多くの症状は、遺伝性の場合が多いようです。通常は思春期に発症し、年齢を重ねて30歳を過ぎた頃には自然に改善するとも言われています。
このアトピーサメ肌は、伝染性は全くありませんが、外見の印象が強いため、お悩みの方も多くいるでしょう。
しかし、非遺伝性の疾患としても発症することがあります。それは、成人した後に発症した場合であれば、内臓疾患を発症している場合がありますので、早めに皮膚科を受診されると良いでしょう。

サメ肌(鳥肌)の改善には、角質層を乾燥させないようにすることが最も大切なのです。
治療中は冷暖房や湿気に注意し、保湿外用薬や角質軟化薬を用いて行いましょう。
主な原因は、遺伝子の異常で起こる角質の形成障害と言われており、根本的な治療法がまだ見つかってないのが現状です。
しかし、角質層の障害という点から、ビタミンAの不足が原因のひとつとして考えられ、特に重症の場合、軟膏などの外用薬ではなく内服薬として、ビタミンA誘導体であるエトレチネートが有効だと言われています。
ビタミンAを多く含む食べ物としては、うなぎ、レバー、緑黄色野菜(ブロッコリー、パセリ、ほうれん草)、卵、乳製品などがありますので、これらの摂取も有効な手段として、取り入れると良いでしょう。
また、自分でできるケアとして、入浴後に化粧水や保湿効果の高いスキンケア対策を行い、出来るだけ肌に優しく接してマッサージをしてあげたり、規則正しい生活を送るなどがあります。
アトピーケアはひとつではありませんので、自分に合った方法を探し、無理なく続けることが重要でしょう。


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